今回は、看護協会との合同で開催した。松原啓子大分県看護協会会長の挨拶から始まり、大島先生の講演が行われた。
先生からは、一歩先の看護管理とは、政策に強くなれる看護管理者であることやこれまでの看護職の国会議員が係わった看護政策をわかりやすく、ユーモアたっぷりに講演をしていただいた。
そして看護の未来は勝手に歩いてこない、気付いた人から若者に熱伝導で伝え、自ら考え、行動できる自律した看護職になって欲しいと話された。

石田昌宏先生

松原啓子会長	安東和代会長	加藤富美子幹事長

　今年度は研修会を2回実施、第1回目は松原啓子大分県看護協会会長から「大分県看護協会の取り組み」、安東和代大分県看護連盟会長より「大分県看護連盟の取り組み」加藤富美子大分県看護連盟幹事長より「支部長・施設幹事・病棟連絡員の役割について」それぞれ説明をした。
石田昌宏参議院議員より、議員活動や看護の現場の声を政治に反映し、職場環境を整えて行きたい等についてお話があった。

阿津公子幹事長

　10月20日に続き第2回目の研修であった（原則として第1回、第2回を継続受講）。阿津幹事長より、研修の目的・対象者について説明があり、看護政策の実現のプロセスについて講義があった。その後はグループに分かれ、「現場の声を政策にどうつなげるか」を主題にグループで話し合い、連盟活動とは、職場の現状・課題等活発な意見交換を行い、各グループから発表があった。

　青年部Nurse-ful委員会が主体となり今年で4回目を迎えた。青年部の企画による名刺交換で、参加者間の和やかなコミュニケーションが図られ、なーすふる劇団による寸劇で、看護連盟を分かりやすく説明した有意義なポリナビワークショップであった。
石田昌宏議員の講演では、国会での活動報告があり、政治についてわかりやすく講演をしていただいた。

髙階恵美子先生

　大分県看護連盟安東和代会長から「大分県看護連盟の現状」について説明。
髙階恵美子議員からは、大雪による看護師国家試験の再試験実施のいきさつや「特定行為に係る看護師の研修制度」について、また看護現場にかかわる諸問題をとてもわかりやすく講演をしていただいた。